絵心そそるオークルの町 Roussillon #7
2007年 07月 22日赤壁に囲まれたオークルの町、 Roussillon (ルシヨン)。
嘗てオークルの顔料を採掘していた場所であり、今でもこの町を一日散策していると、
気がつくと全身オークル色に染まれるなんとロマンティック?!な町。
早速お着替えセット準備OKで、Roussillon へ向かうのであった。
しかし初夏にも関わらず容赦ない暑さの南仏。
暑さでご機嫌斜め?!膨れっ面している子供を一人見かけました。。。あっ、うちの子。
お店脇の赤壁に吊られた大きなバスケットの中に、シンプルで無造作な
ラベンダーブーケたちがふと目を惹く。こんな些細なことにも素敵にセンス光る、
流石のおフランス
素晴らしい絶景に思わずうっとり。。。
赤いオークルの土は、とてもサラサラとしていて、気持ちよい触り心地。
オークルカラー専門店の棚に並ぶなんとも幅広いカラーバリエーション。
これらの顔料は、パウダー状で販売され、アーティストや専門家も買い付けにくる。
自分で色を調合し、自分の南仏カラーを発見できそう。
布以外はなんでも使えるとのこと。南仏の家々に見られる壁のやさしい黄色オークル系の
色合いが思い浮かび、思わず私の塗り心を掻き立てる。
やっぱり絵になる町。
次回訪れる時は、一日中ゆっくりと、キャンバス広げて絵を描きたいなぁ。。。
そんな優雅な気分にさせてくれる町Roussillon でした。
by melichan2004
| 2007-07-22 10:57
| 南仏